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第14回「森林浴」
太陽のあたたかさや、風の心地よさを、肌で感じる季節になりました。
毎日、散歩を日課にされている方は、自然とのふれあいを、季節の移ろいとともに感じていることと思います。そのふれあいの大切さを、今一度みつめてみようと、今回は最も自然に満ちている、森林浴の効果についてご紹介してみましょう。
自然の中には、木々の香りや小鳥のさえずり、風、空気、太陽など、身体にとって健康になるエッセンスがあふれています。
では、なぜ健康になれるのか。それは、自然のもつ「香り」であるとか、「澄んだ空気」の影響で、自律神経のはたらきを健全なものとし、精神を安定させてくれるからです。
そこで、森林浴の三つの大きな効果を挙げてみます。
1.身体を健康にする
植物の発する物質や、マイナスイオンの空気を呼吸することで、新陳代謝が活発になり、たまっていた老廃物が押し出されて、身体を活性化します。
2.頭をリフレッシュする
植物の発する物質には、集中力を高めたり、リラックスさせたりする働きがあり、イライラが収まり考えもまとまり、発想も冴えます。
3.心をやすらかにする
自然の香り、音、輝きを感じることで、気持ちがやすらぎ、精神的に安定した状態となり、明日への活力を蘇らせます。
しかし、やみくもに森の中にいればよいというわけでもありません。
では、どうすれば身体への効果をもっとも高めることができるのか。それは、まず、季節は秋が一番。時間は午前中。また、針葉樹(マツ、スギ、ヒノキ科)の森の中を、ゆっくり大きな腹式呼吸を意識的にして歩くなど、身体に最高の状態をつくってあげることなのです。
さらに、次のこともプラスしてみてはいかがでしょうか。
水遊び、谷川や沢、滝へ出かけて水の流れの音を聞いたり、水しぶきを受けたり、釣りの好きな人は渓流釣りをするとよいでしょう。
また、温泉(露天風呂)に入ることもよい効果があり、できればここで瞑想してみることもおすすめ。温泉は瞑想に絶好の場所だと思います。
都会の雑踏を離れて、自然の中に身体をゆだねることができれば、明日への生活に新たな意欲を養えることでしょう。
行楽の秋。次のお休みあたり、ひとつ出かけてみませんか?
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